炭酸ガスレーザーによる美容治療
当院では眼部周囲に特化した、いぼ、ほくろ、ニキビ跡、盛り上がったシミなどに有効な炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を導入しました。
眼科医、形成外科医と共に担当するため、より専門性が高い施術を受けることができます。
診察は金曜日午前、午後 (2022年1月現在)
完全予約制となりますので、必ず電話にて予約をお取りください。
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)とはレーザー光の熱によりその部位を細かく削り取るものです。そのため、レーザーを当てた部位はやや凹みがでます。
施術前
施術後
施術前
施術後
施術の流れ
診察
施術前説明、施術日の予約
当日
施術時間は5分~15分 ホクロやイボ、シミなどの数によります。
希望により麻酔
テープをはり、薬(炎症止め)を塗り帰宅。
テープは剥がさないようにしていただきますが、剥がれてしまった場合は新しくテープを貼っていただきます。
また塗り薬はテープを貼ってその上に塗っていただきます。(テープ、塗り薬はご購入いただけます)
当日はあとから血がにじむことがありますが、上からかるくガーゼで押さえる程度としてください。
翌日~6日目
レーザーを当てた箇所は少し凹んでいます。
徐々に隆起してきますが、そのまま自然に脱落するのを待ってください。(かさぶたを無理に剥がさないようにしてください)
7日目
診察 (必ず診察を受けてください)
施術部位の確認をします。
終了
テープは必要なくなります。日焼け止めを患部も含めしっかりと使用してください。
傷の赤みが消えるまでは日焼けを避けてください。色素沈着や色むらのリスクが減ります。
施術部位は半年ほど赤みが残ります。
注意点
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)は表面を削り取る治療です。そのため、レーザーを当てた部位は多かれ少なかれ凹みが残る可能性が必ずあります。ホクロなどより深く削り取る必要がある場合は凹み(陥没)が強くなります。
料金
料金は自費診療となります
税込 | |
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1mm未満 | 1,100円 |
1mm以上(1mmずつ大きくなるごとに) |
+1,100円 ※例:3mmであれば3,300円 |
麻酔代
大きくなる場合は麻酔が必要となります。1mm未満でも少し痛みは感じますが、希望により麻酔を行います。
税込 | |
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注射による麻酔 | 3,300円 |
塗る麻酔 | 2,200円 |
テープ、軟膏代 | 550円 |
よくある質問
赤みはどれぐらいで消えますか?
約1-2ヶ月で消えます。
日焼けはどれぐらい避けた方がいいですか?
傷の赤みが消えるまで日焼けは避けてください。色素沈着や色むらのリスクが減ります。
施術後はどれぐらいまで、日焼け止めを塗った方がいいですか?
傷の赤みが消えるまで塗るようにしてください。色素沈着や色むらのリスクが減ります。
施術した部位が少し凹んでいるのですが?
大きいホクロやイボを取る場合、施術部位のレーザーを深くまであてる必要がある場合があります。その場合、施術部位が深くなれば、くぼみとなって残ってしまうため、施術中に確認をしながら行います。ただし、完全に除去を望まれる場合はへこみが残ってしまうことがあります。このへこみは時間が経つにつれ目立たなくなりますが、半年以上かかることもありますし、へこみがわずかにのこってしまう場合もあります。
はったテープが剥がれたがどうすればいいか?
ご購入いただいたテープをもう一度施術部位に張っていただき、その上に軟膏を塗ってください。1週間続けてください。施術部位の色素沈着を防ぐために、創部は軟膏で常に保湿をしっかりと続けるようお願いいたします。
診察当日に施術も行えますか?
施術は診察後に日をあらためて予約とさせていただいております。
顔の薄いシミや肝斑などは治療できますか?
シミや肝斑については炭酸ガスレーザーでは治療が行えません。ただ、診察をした上で、炭酸ガスレーザーで行える判断できる場合もあります。
保険治療では行えませんか?
基本的にすべて自費となります。ただし、イボやホクロに関して、精密な検査が必要という場合は保険診療となる場合もあります。